東ティモールにおける2017年末の携帯電話加入件数が判明
- 2018年03月11日
- 海外携帯電話
東ティモール(ティモール・レステ)の政府機関である財務省(Ministry of Finance Timor-Leste)は2017年第4四半期の統計情報を公開した。
統計情報では2017年第4四半期末における移動体通信サービスの加入件数を移動体通信事業者(MNO)別で掲載している。
なお、東ティモールの移動体通信事業者はTimor Telecom、TELKOMCELブランドを展開するTelekomunikasi Indonesia International (TL)、Telemorブランドを展開するViettel Timor Lesteの3社である。
Timor Telecomは529,208件となり、そのうちプリペイド契約が522,080件、第3世代移動通信システム(3G)および第4世代移動通信システム(4G)の加入件数が189,734件となった。
プリペイド契約の比率は98.7%、3Gおよび4Gの加入率は35.9%である。
Telekomunikasi Indonesia International (TL)は467,416件となり、そのうちプリペイド契約が466,601件、3Gおよび4Gの加入件数が66,059件となった。
プリペイド契約の比率は99.8%、3Gおよび4Gの加入率は14.1%である。
Viettel Timor Lesteは550,000件となり、そのうちプリペイド契約が550,000件、3Gおよび4Gの加入件数が180,000件となった。
プリペイド契約の比率は100%、3Gおよび4Gの加入率は32.7%である。
東ティモール全体では移動体通信サービスの加入件数が1,546,624件となり、そのうちプリペイド契約が1,538,681件、3Gおよび4Gの加入件数が435,793件となった。
プリペイド契約の比率は99.5%、3Gおよび4Gの加入率は28.2%である。
移動体通信事業者別の占有率は1位がViettel Timor Lesteで35.6%、2位がTimor Telecomで34.2%、3位がTelekomunikasi Indonesia International (TL)で30.2%となり、3社とも30%台でひしめき合う。
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