HTC PG32100/ADR6350VWがFCC通過、Incredible 2/Vivoか!?

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台湾HTC製CDMA2000端末「PG32100」が2011/02/05付けでFCCを通過した。
FCCIDはNM8PG32100。
PG32100は下記の周波数でFCCを通過している。
824.7～848.31 MHz：CDMA2000 1x 800 MHz
1851.25～1908.75 MHz：CDMA2000 1x 1900MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN
モバイルネットワークはCDMA 2000 1x 1900/800 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
PG32***は未発表のスマートフォンである。
****100という型番が与えられる端末は基本モデルとなるので、PG32シリーズの端末はCDMA2000方式に対応した端末が基本モデルになるのでしょう。
PG321XXX/PG32XXX又はPG32100/PG32120/PG32130はBluetooth認証やWi-Fi認証でも確認されている。
Bluetooth認証よりPG32XXXはADR6350、Wi-Fi認証よりPG32100/`G32120/PG32130はADR6350VWと同等の端末であることが分かっている。
因みに、Bluetooth 2.1+EDRやWi-Fi IEEE 802.11 b/g/nに対応している。
ADR6350VW(ADR6350)という型番もあるということは、Verizon Wireless向けの端末で間違いない。
FCCでCDMA2000 1900/800 MHzに対応していることも確認出来たので、PG32100はVerizon Wireless向けのスマートフォンになるのでしょう。
また、PG32100以外にPG32120やPG32130も存在することから、他のキャリアでも展開される模様だ。
現段階でCDMA2000に対応していると思われる未発表端末はコードネームがHTC Vivoとして知られている端末が存在する。
HTC VivoはHTC Incredible 2になると言われている。
実際に、リアはHTC Incredibleと似ておりフロントにはVerizonロゴが入ったHTC Vivoの画像もリークされている。
この端末は2011年の3月から5月に発売される予定だと言われており、認証機関に登場しても不思議ではない時期である。
よって、PG32100はHTC Incredible 2/HTC Vivoと同一端末と考えてもいいのではないでしょうか。
HTC VivoはカナダのSaskatchewan Telecommunicationsや中国のChina Telecomから登場する噂もある。
ハイスペックな端末になると思うので、今後の動向を注目しておきたい。




・FCC (HTC PG32100)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=204860&fcc_id=’NM8PG32100′