Xiaomi Mi Note 10の日本語版ユーザーガイドを公開、型番に隠された意味も

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中国に本拠を置く英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)は同社の完全子会社で中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のスマートフォン「Xiaomi Mi Note 10 (M1910F4G)」の日本語版のユーザーガイドを公開した。

Xiaomi Corporationは2019年12月9日の16時より日本向けの公式ウェブサイトを公開しており、Xiaomi Mi Note 10の日本語版のユーザーガイドも掲載されている。

日本語版のユーザーガイドには通信方式に関する注意点として、LTE (TDD) 2500(B41) MHzに対応していないことも案内している。

Xiaomi Mi Note 10が対応する通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzとなる。

日本の移動体通信事業者(MNO)としてはNTT DOCOMOのLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/800(B19)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHz、auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)のLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/800(B18/B26)/700(B28) MHz、SoftBankブランドおよびY!mobileブランドを含めたSoftBankのLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が提供する楽天回線のLTE (FDD) 1800(B3) MHzに対応する。

ただ、通信方式と対応周波数が一致する場合でも、必ずしも音声通話やデータ通信を利用できるとは限らない点を留意しておきたい。

Xiaomi Mi Note 10の型番はM1910F4Gとなる。

日本語版のユーザーガイドではM1910F4Gの1910は201910以降の発売であることを示すと案内しており、2019年10月以降の発売を意味する模様である。

これから、認証機関でXiaomi Communications製のスマートフォンが通過した際に、早ければ何年何月に発売する計画であるか型番から判断しようと思う。

なお、日本では2019年12月16日にXiaomi Mi Note 10を発売する予定で、発売に先立ち2019年12月9日の16時30分より予約注文を受け付けている。

Xiaomi Japan
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