realme X50 5GはSnapdragon 765G 5Gを搭載、デュアルモード5Gに対応
- 2019年12月11日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)から分社化した中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はスマートフォン「relame X50 5G」のチップセットを明らかにした。
RealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsはWeibo (微博)を通じてrealme X50 5Gのスペックの一部を予告しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載するという。
5Gの通信方式は標準化団体である3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応する。
NR方式にはNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成と、LTE方式とNR方式が連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されている。
realme X50 5Gはスタンドアローン構成とノンスタンドアローン構成の両方のデュアルモードに対応すると案内している。
これまでに、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsがOPPO Reno3 ProのチップセットにQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを採用することを明らかにした。
RealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsとGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは経営資源を共有しているため、realme X50 5GとOPPO Reno3 Proの開発資源も共有している可能性がある。
なお、realmeブランドはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsがサブブランドとして展開を開始した。
realmeブランドの事業を拡大するにあたり、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの親会社で中国のGuangdong Ooujia Holdings (広東欧加控股)がrealmeブランドの事業会社としてRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsを新設し、RealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsはGuangdong Oujia Holdingsの子会社にあたる。
そのため、RealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsとGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは兄弟会社の関係となっている。
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