docomo CA-01Cか? KMP7N4Y1-3AがFCC通過!!

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NTT docomo向けのNEC CASIO Mobile Communications製W-CDMA/GSM端末「KMP7N4Y1-3A」が2011/04/04付けでFCCを通過した。
FCCIDはTYK-TVS0487。
KMP7N4Y1-3AはFCCを下記の周波数で通過している。
826.4～846.6MHz：W-CDMA 850 MHz
1850.2～1909.8MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0MHz：Wireless LAN
13.56MHz：RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 850 MHz, GSM 1900 MHzに対応している。
パケット通信はHSPA/GPRSに対応している。
Bluetoothや無線LANやFeliCaの周波数でも通過しているので、Bluetoothや無線LANやFeliCaに対応していることが分かる。
無線LANはIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
リンクスピードはIEEE 802.11 bが最大11Mbps、IEEE 802.11 gが最大54Mbps、IEEE 802.11 nが最大72.2Mbpsでテストを受けている。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯での通信には非対応となっている。
FCCでは端末背面の簡易図とラベルが公開されている。
ラベルにはドコモUIMカードの挿入方向に関する注意書きがあるので、NTT docomo向けの端末と考えて間違いない。
KMP7N4Y1-3Aは既にBluetooth認証やTELECを通過している。
Bluetooth認証ではBluetoooth 2.1+EDRに対応していることや、N-01B, N-02B, N-04B, N-07B, N-08B, N-02C, N-03C, KMP7N4Y1-5Aと同じBluetoothモジュールを搭載していることが判明している。
NTT docomo向けのフィーチャーフォンと同じBluetoothモジュールを搭載していることから、KMP7N4Y1-3AはNTT docomo向けのフィーチャーフォンになると考えられる。
TELECではW-CDMA 2100/1700(IX)/800(VI/XIX) MHzやBluetooth及び無線LANに対応していることが分かっている。
今まではNTT docomo向けのNEC CASIO製端末はFCCを通過する際には申請者がNEC Corporation of America(FCCID:A98)であったが、KMP7N4Y1-3Aは申請者がNEC CASIO Mobile Communications, Ltd.(FCCID:TYK)となっている。
KDDI向けのCASIOブランドの端末は以前から申請者がNEC CASIO Mobile Communications, Ltd.(FCCID:TYK)だったので、KMP7N4Y1-3AはCASIOブランドの端末になるのかもしれない。
もしCASIOブランドで投入されるならキャリア型番はCA-01Cになるのでしょうか。
一応、CA-01Cが出るとの情報も頂いているが…
夏モデルの発表会を楽しみにしておきたいところである。
※2011/04/07 一部更新

・FCC (NEC CASIO KMP7N4Y1-3A)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=452703&fcc_id=’TYK-TVS0487′