ドコモ向けXperia PLAY SO-01DらしきAAD-3880120-BVが技適通過!!

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総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年6月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けと思われるSony Ericsson製のW-CDMA/GSM端末「AAD-3880120-BV」が2011/06/30付けでTELECを通過していることが判明した。
AAD-3880120-BVは下記の無線種別で通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはW-CDMA(HSDPA) Band I/VIで通過している。
W-CDMA Band VIはFOMAプラスエリアで使用されている周波数帯である。
東名阪バンドであるW-CDMA Band IXには対応しない。
モバイルネットワークの対応周波数よりNTT docomo向けの端末と考えて良さそうである。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、Bluetooth通信や無線LAN通信に対応していることも分かる。
無線LAN通信は2.4GHz帯での通信のみに対応している。
AAD-3880120-BVは未発表端末のType Numberである。
2011年6月にTELECを通過した端末の中には、AAD-3880120-BVと連番になっている国際向けと思われるType Numberの端末はない。
そのため、日本市場向けの独自端末かベースとなる端末が海外の開発拠点主導であるかのどちらかだと思われる。
NTT docomo向けにはシリコンバレーの開発拠点が主導で開発したXperia PLAYが投入される予定で、AAD-3880120-BVはそれに該当しそうである。
コードネームがNozomiとして知られているグローバルモデルは2012年に発売される模様なので、もう少し後にTELECを通過すると思われる。
秋以降にXperia PLAYがNTT docomo向けに投入されることは決定しているようなので、正式な発表を楽しみにしておきたいところである。

・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm