Windows Phone 7 Mangoを搭載したSamsung SGH-I937の存在が判明

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Samsung ElectronicsはOSにWindows Phone 7の次期バージョンであるMango (Windows Phone OS 7.1)を搭載した「SGH-I937」を開発していることが分かった。
UAProfよりSGH-I937に関する複数の情報が判明している。
ブラウザ名が“Microsoft Internet Explorer”で、ブラウザバージョンは9.0となっている。
このことより、ブラウザはInternet Explorer 9であることが分かる。
MangoはブラウザにInternet Explorer 9を採用しているので、Internet Explorer 9を搭載しているSGH-I937はOSにMangoを採用したスマートフォンであると考えられる。
通信方式はW-CDMA/GSM方式、パケット通信はHSPA+/HSPA/EDGE/GPRS方式に対応する。
ディスプレイの解像度はWVGA(480*800)となっている。
カメラはリアに約800万画素カメラを搭載している。
Bluetooth通信はv2.1+EDRに対応している。
対応プロファイルはHFP1.5, HSP, A2DP, GAVDP, AVRCP, PBAPとなっている。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/hに対応しており、2.4GHz帯だけではなく5.xGHz帯での通信にも対応する。
SGH-から始まる型番で末尾が7なので、米国AT&T向けに投入される端末となる模様だ。
Samsung GALAXY S IIと同等のスペックで、OSをMangoにした端末になると思われる。
グローバル向けにもSGH-I937と同等の端末を投入してもらいたいところである。

・Bluetooth認証 (Samsung SGH-I937)
https://www.bluetooth.org/tpg/EPL_Detail.cfm?ProductID=17284
・Wi-Fi認証 (Samsung SGH-I937)
http://certifications.wi-fi.org/pdf_certificate.php?cid=WFA12233