LINEモバイル、SoftBank on LINEの発表に伴い決定事項を案内
- 2020年12月24日
- MVNO, SoftBank-総合
LINE MOBILE CorporationはSoftBank Corp.によるSoftBank on LINEの発表に伴いLINE MOBILE Corporationが仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供するLINE MOBILEの携帯通信サービスに関する決定事項を公式ブログで案内した。
SoftBank Corp.はLINE Corporationが提供するLINEのプラットフォームを活用し、SoftBank on LINEをコンセプトとしてオンライン専用の新たなブランドの携帯通信サービスを2021年3月に導入する。
同時にSoftBank Corp.がLINE MOBILE Corporationを完全子会社化し、SoftBank Corp.を存続会社、LINE MOBILE Corporationを消滅会社とする吸収合併を実施する方向で検討することも発表している。
SoftBank Corp.の一連の発表を受けて、LINE MOBILE Corporationは公式ブログで決定事項を案内しており、既存のLINE MOBILEの加入者はSoftBank Corp.が新たなブランドを開始後も引き続き契約内容を維持して利用できる。
LINE MOBILEの提供を終了する予定はなく、SoftBank Corp.が提供する新たなブランドの料金プランに移行を強制することもないと明確化した。
決定事項以外は未定であるため、質問しても回答できないという。
その他の詳細は改めて案内するため、公式な案内を待つよう求めている。
また、LINE MOBILEの新規加入の受け付けの終了に関してはSoftBank Corp.およびLINE Corporationと協議を行い、詳細は決定次第案内する予定である。
SoftBank Corp.は2020年12月22日に開催した料金プランに関する発表会において、新たなブランドの提供の開始に伴いLINE MOBILEの新規加入は受け付けを終了する方針を示したことが分かっている。
なお、LINE MOBILE CorporationはSoftBank Corp.の連結子会社で、SoftBank Corp.とLINE Corporationが出資しており、2020年9月30日時点で持株比率はSoftBank Corp.が59.95%、LINE Corporationが40.05%となっている。
SoftBank on LINEに関してはSoftBank Corp.が移動体通信事業者(MNO)として提供する新たなブランドのコンセプトで、ブランド名や料金プラン名ではない。
LINE MOBILE Corporationは提供主体ではないことも明確化している。
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