中国電信が薄型のオリジナル5GスマホTianyi One 2021を発表
- 2021年01月26日
- Android関連
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)の完全子会社で中国のTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Tianyi One 2021 (天翼1号2021)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したオリジナルのスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットはUNISOC T7510を搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2340)液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなっている。
Bluetoothおよび無線LANも利用できる。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)と、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)を用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhである。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合している。
本体は厚さが約7.9mm、質量が約180gと薄型かつ軽量に仕上げられている。
カラーバリエーションは4GB+64GBモデルが月壌灰の1色展開、6GB+128GBモデルが月壌灰と秋月黄の2色展開となる。
定価は4GB+64GBモデルが1,199人民元(約19,000円)、6GB+128GBモデルが1,499人民元(約24,000円)に設定されているが、6GB+128GBモデルは1,399人民元(約22,000円)で販売する。
中国で販売することが決定しており、正式な発売日は立春の2021年2月3日である。
中国のGUANGDONG ENOK COMMUNICATION (広東以諾通訊)が製造を担当した。
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