Snapdragon 870 5Gを搭載したOPPO Find X3を発表
- 2021年03月12日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO Find X3 (PEDM00)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたColorOS 11.2を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.2GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzで10億色の表示に対応した約6.70インチWQHD+(1440*3216)AMOLEDを搭載しており、画素密度は525ppiである。
カメラはリアにメインで広角レンズの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約5000万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約300万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/1800(n3)/ 1700(n66)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBおよび256GBを用意する。
2個の電池パックを内蔵しており、容量はそれぞれ2250mAhであるため、合計は4500mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cを採用し、65Wの急速充電であるSuperVOOC 2.0および無線充電のAirVOOCも利用できる。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
中国で2021年3月19日の10時(中国標準時)に発売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが4,499人民元(約75,000円)、256GBのモデルが4,999人民元(約84,000円)である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。