WILLCOM向けの京セラ製3G/PHS対応スマートフォンYTMF-1が技適通過!!
- 2011年12月28日
- SoftBank-総合
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年11月に通過した端末が公示された。
WILLCOM向けのKYOCERA製W-CDMA/PHS端末「YTMF-1」が2011年11月2日付けでTELECを通過していることが判明した。
YTMF-1は下記の無線種別で技適を通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第22号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはW-CDMA 2100(I)/1500(XI) MHz, PHS 1900/1800 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみで通過しており、IEEE 802.11 b/g/nに対応する模様だ。
YTMF-1について注目すべき点はW-CDMA方式とPHS方式に対応していることだ。
WILLCOMは2012年の春モデルとしてW-CDMA方式とPHS方式に対応したAndroid搭載スマートフォンを開発していることを明かしており、YTMF-1はそのスマートフォンに該当すると考えられる。
3G回線はW-CDMA 2100(I) MHzに加えてW-CDMA 1500(XI) MHzにも対応していることより、SoftBankのネットワークを使うことが分かる。
WILLCOMはSoftBankの傘下になっているので、SoftBankの3G回線を使うことになるのは想定の範囲内だ。
W-CDMA 1500(XI) MHzにも対応しているので、SoftBankのHSPA+サービスであるULTRA SPEEDに対応することも期待したいところだ。
正式な発表を楽しみにしておきたい。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。