今年の注目はAndroid端末!!

Android端末が注目される今、2010年に発売されたor発売予定のAndroid端末の中から個人的に注目しているAndroid端末を幾つか挙げてみる。

ハイスペックだったり面白そうなAndroid端末を選んでみた。

まずSony Ericsson XPERIA X10。

Sony Ericssonのフラッグシップモデル。

最近の動画を見る限り、発表当初よりもかなりチューニングが進んだようで動作も軽快である。

大画面&高画質カメラも魅力のハイスペック機だが、RAMの容量とAndroidのバージョンが気になるところだ。

Android2.0で発売するために、発売時期が遅れているという情報もあるが、真相はどうなんだろうか。

因みに、CES2010で展示された端末機はAndroid2.0で動いていたようだ。

Sony EricssonはAndroid2.Xへのアップデートを行う予定だと公言しているので期待したい。

RAMの容量が心配だと先述したが、RAMの容量XPERIA X10と同じMilestoneにAndroid2.1を入れたところ動作が軽快になったという情報もあるのでこちらも期待したいところである。

アメリカではAT&T、カナダではRogers、中国ではChina Unicom、そして日本ではNTTdocomoから発売されることが濃厚となっている。

発表済みの端末だが、まだまだ不明な部分もあるのでキャリア･メーカーからの追加アナウンスを待ちたいところ。

Sony Ericsson XPERIA X10(X10i/X10a/SO-01B)のスペック
OS：Android1.6
Tipset：Qualcomm QSD8250 Snapdragon
CPU Clock：1GHz
Display：4.0インチFWVGA(480*854)
Camera：810万画素
RAM：256MB
ROM：1024MB

Smasung Galaxy2は未発表端末だが、Samsung Galaxyの後継機として登場するのではと言われている。

Galaxyはそれ程ハイスペックとは言えなかったが、Galaxy2は流出スペックを見る限りハイスペックと言えるだろう。

SAMSUNGのフラッグシップモデルとなりそう。

画面サイズに関しては4.1インチという情報もあったが、3.7インチという情報の有力視されている。

Mobile World Congress 2010(以下MWC2010)あたりで発表されるのだろうか。

Samsung Galaxy2のスペック

OS：Android2.1
Tipset：Qualcomm QSD8250 Snapdragon
CPU Clock：1GHz
Display：3.7インチWVGA(480*800)
Camera：500万画素
RAM：?
ROM：?

Motorola Mirage/Shadowの情報が台湾のサイトから流出した。

Motorola Droid/Milestoneに代わるフラッグシップモデルとなりそうである。

薄さは9.9mm以下になるという情報があるので、Sholes Tabletのようにキーボードレスタイプとなるだろう。

もしかしたら、Sholes Tabletシリーズの最上位モデルとして扱われるのかもしれない。

4.3インチと画面サイズはかなり大きいが、端末サイズもそれなりに大きくなってしまうのだろうか…

1080pHD動画の再生にも対応しているらしい。

CPUとRAM･ROMの容量が不明だが、ここでガッカリさせないスペックで登場して欲しい。

MirageとShadowの2つの名称があるが、どのような名称でリリースされるのかは不明。

未発表端末で、MWC2010あたりでの発表が期待される。

Motorola Mirage/Shadowのスペック

OS：Android2.1
Tipset：?
CPU Clock：?
Display：4.3インチFWVGA(480*854)
Camera：800万画素
RAM：?
ROM：?
2010年のMotorolaのフラッグシップモデルか?
厚さ9.9mm以下という情報もあり、Sholes Tabletのようにキーボードレスタイプと思われる。
CPUの性能やRAMの容量でガッカリさせないで欲しい。
画面サイズは4.3インチと大きいが端末サイズも大きくなってしまいそう。

Motorola Sholes Tabletシリーズは複数のモデルが登場しているが、今回はXT720に注目したい。

現行のSholes Tabletと異なる点はカメラの画素数が500万画素から800万画素に引き上げられたことくらい。

XT720は韓国のSK Telecomから発売予定である。

韓国だとSAMSUNGやLGといった大手メーカーからも今後はハイスペックなAndroid端末が発売されると思うが、その中で海外勢がどう戦うのかも注目しておきたい。

RAMの容量が少ないのも気になるが、CPUの性能が他社のハイスペックモデルよりも劣るので動作が気になるところだ。

因みに、Sholes TabletシリーズのXT701ではAndroid2.1を入れて動かしている動画も上がっている。

Motorola Sholes Tablet(XT720)のスペック

OS：Android2.0
Tipset：32bit Texas Instruments OMAP 3430
CPU Clock：600MHz
Display：3.7インチFWVGA(480*854)
Camera：800万画素
RAM：256MB
ROM：512MB

Motorola ZeppelinはSholes Tabletとほぼ同じスペック。

Sholes Tabletシリーズには含まれていない。

デザインはSholes Tabletとは異なり丸みを帯びている。

丸みを帯びているせいか、端末サイズはSholes Tabletシリーズよりも全体的に大きくなっている。

不安要素はSholes Tabletシリーズと同じく、RAMの容量とCPUの性能くらいか。

Motorola Zeppelin(XT800)
OS：Android2.0
Tipset：32bit Texas Instruments OMAP 3430
CPU Clock：600MHz
Display：3.7インチFWVGA(480*854)
Camera：500万画素
RAM：256MB
ROM：512MB

HTC Nexus OneはGoogleが発表した端末で、知名度も高いだろう。

Android2.1を搭載した初号機。

GoogleがWebサイトで直販も行っている。

現在は、購入可能な地域は限られているが、今後は他地域でも周波数などローカライズされた端末が出るようなので期待。

また、CDMA2000版も出るようだ。

動画を見た感じ、動作はとても軽快のように思う。

是非、日本でも発売して欲しい。

因みに、総務省の技適を既に通過しており、日本での発売が期待されている。

HTC Nexus Oneのスペック

OS：Android2.1
Tipset：Qualcomm QSD8250 Snapdragon
CPU Clock：1GHz
Display：3.7インチWVGA(480*800)
Camera：500万画素
RAM：512MB
ROM：512MB

HTC Bravoは未発表端末。

スペックはNexus Oneと似通っているが、RAMの容量やAndroidのバージョンが異なる。

Nexus Oneにはトラックボールがあるが、HTC Bravoはその代わりに光学式ポインターが搭載されているようだ。

この新しいポインティングデバイスがどれだけ操作を快適にしてくれるのか楽しみだ。

MWC2010で他の端末と一緒に一斉に発表されるという情報もあり期待したいところである。

HTC Bravoのスペック

OS：Android2.0.1
Tipset：Qualcomm QSD8250 Snapdragon
CPU Clock：1GHz
Display：3.7インチWVGA(480*800)
Camera：500万画素
RAM：320MB
ROM：512MB

LePhoneはLenovo初のAndroid端末。

発売時期が遅いので、Androidのバージョンが1.6というのは気になるところ。

バージョンアップに対応してくれればそれでいいのだが。

LePhoneはスタンドにQWERTYキーボードが付いているのは面白いと思う。

現段階では、中国のみで販売予定とされているが、他地域向けにも販売されたら面白いなと思う。

Lenovo LePhone
OS：Android1.6
Tipset：Qualcomm QSD8250 Snapdragon
CPU Clock：1GHz
Display：3.7インチWVGA(480*800)
Camera：約300万画素
RAM：512MB

以上、ちょっと気になってるAndroid端末を挙げてみた。

今年は、各所でAndroid元年と言われているので、Android端末の充実と普及に期待したい。

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