TELUS向けのSamsung Galaxy S SGH-T959DがFCC通過

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カナダTELUS向けのSamsung Electronics製W-CDMA/GSM端末「SGH-T959D」が2010/09/13付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LSGHT959D。
SGH-T959Dは下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6MHz：W-CDMA 850 MHz
1852.4～1907.6MHz：W-CDMA 1900 MHz
824.2～848.8MHz：GSM 850 MHz
1850.2～1909.8MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0MHz：Wireless LAN
W-CDMAネットワークはW-CDMA 1900/850 MHzに対応している。
GSMネットワークはGSM 1900/850 MHzで通過している。
BluetoothやWireless LANの周波数でも通過している。
SGH-T959DはBluetooth認証やWi-Fi認証も通過しており、型番よりSGH-T959の派生モデル的な端末になると推測していた。
FCCの資料によると、SGH-T959Dはカナダの携帯電話事業者TELUS向けであるようだ。
TELUSはW-CDMA 1900/850 MHzを使用しており、FCCを通過した周波数とも一致する。
カナダのTELUSから販売されるSamsung Galaxy SはGT-I9000ベースではなくSamsung Vibrant SGH-T959ベースになるのでしょう。
SGH-T959とは対応しているモバイルネットワークの周波数が異なっている。
FCCではラベルと端末背面図が公開されている。
カナダではSamsung Galaxy Sファミリーの端末はTELUS以外にBellからSamsung Vibrant (GT-I9000M)が、RogersからSamsung Captivate (多分、型番はSGH-I896)がリリースされている。
BellからリリースされているGT-I9000MはSamsung Vibrantを名乗っているが、型番を見ても分かるがGT-I9000ベースでデザインも国際版であるGT-I9000と同じである。
日本では10月にSC-02Bという型番でNTT docomoからSamsung Galaxy Sが発売される予定である。

・FCC(Samsung SGH-T959D)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=955860&fcc_id=’A3LSGHT959D’