韓国のSK Telecomが5GスマホGalaxy Wide6を発売へ

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韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomはスマートフォン「Samsung Galaxy Wide6」を発売する見通しであることが分かった。

Samsung Electronics製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-A136S」が2022年6月22日付けで韓国の国立電波研究院(National Radio Research Agency)、2022年6月29日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。

国立電波研究院では3.5GHz帯の周波数で第5世代移動通信システム(5G)の認証を受けており、韓国で3.5GHz帯の5Gを利用できる。

製造国はベトナムで、Samsung Electronicsの完全子会社がベトナムで所有する工場で製造を行う。

Bluetoothモジュールのバージョンは5.0となっている。

未発表端末の型番であるが、型番規則などから複数の情報が判明している。

型番の末尾がSK Telecom向けを意味するSであるため、SK Telecomの取扱店を通じて販売することは確定と考えられる。

韓国で複数の移動体通信事業者が取り扱う場合は型番の末尾がNとなる。

型番の末尾がNではなくSの場合はSK Telecomが単独で販売することも分かる。

型番規則からSamsung Galaxy A13 5Gのひとつと判断できる。

Bluetooth SIGの認証ページでも製品名はSamsung Galaxy A13 5Gと記載されている。

ただ、SK Telecomが単独で取り扱うスマートフォンは独自の製品名を付与する場合が多い。

過去の傾向を考慮すると、SK Telecomが単独で取り扱う中低価格帯のスマートフォンはSamsung Galaxy Wideシリーズで展開している。

そのため、製品名はSamsung Galaxy Wide6として発表すると推測できる。

製品名は異なるが、基本的な仕様はSamsung Galaxy A13 5Gと同等と考えられる。

エントリークラスの5Gに対応したスマートフォンとして展開すると思われる。