ベイコム、阪神タイガース優勝記念キャンペーンを実施
- 2023年09月15日
- Regional BWA
Hankyu Hanshin Holdings (阪急阪神ホールディングス)の連結子会社であるBay Communications (Baycom)は阪神タイガース優勝記念キャンペーンを実施すると発表した。
2023年9月14日にHankyu Hanshin Holdingsの連結子会社であるHanshin Tigers Baseball Club (株式会社阪神タイガース)が運営するプロ野球球団である阪神タイガースが2023年のセントラル・リーグで18年ぶり6度目の優勝を果たしたため、Hankyu Hanshin HoldingsのグループとしてBay Communicationsも阪神タイガースの優勝に伴う企画に参加する。
Bay Communicationsでは2023年9月15日から2023年9月28日までに同社のサービスに新規加入した顧客を対象として先着で1,000名となるが、契約時に営業スタッフより阪神タイガースの優勝を記念したクリアファイルを進呈するという。
ほかにBay Communicationsに新規加入した顧客および加入中の顧客を対象として抽選で100名に阪神タイガースの優勝を記念した物品を進呈するが、2023年10月12日までに応募が必要で、応募は1世帯につき1回に限り有効であることに留意しておきたい。
なお、Bay Communicationsは携帯通信技術を利用したサービスとして地域広帯域移動無線アクセス(地域BWA)の制度を活用してBaycom LTEを提供している。
コアネットワークなどはHankyu Hanshin Holdingsの連結子会社であるHanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング)から提供を受けている。
無線方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と高い互換を確保したAXGP方式を採用する。
周波数はTDDの2.5GHz帯で、帯域幅は20MHz幅となっている。
事実上のLTE方式のBand 41となる。
理論上の通信速度は下り最大220Mbps/上り最大10Mbpsである。
下りの4×4 MIMOが有効で下り最大220Mbpsで利用できる条件が限定的であるため、顧客向けには通信速度は下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsと案内している。
新規加入の場合は携帯通信用途のモバイルタイプは受け付けを終了したため、固定通信用途のホームタイプで受け付けている。
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