京セラ製スマホDuraForce EX、NTTドコモ版とソフトバンク版はハードウェア共通

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KYOCERA Corporation (京セラ)製のNTT DOCOMO向けのスマートフォン「DuraForce EX KY-51D」およびSoftBank Corp.向けのスマートフォン「DuraForce EX (A301KC)」はハードウェアが共通であることが確定した。

NTT DOCOMOでは2024年1月29日よりDuraForce EX KY-51D、SoftBank Corp.では2024年2月9日よりDuraForce EX (A301KC)の販売を行う。

それぞれ発売に伴い取扱説明書を公開しており、いずれもFCC IDはJOYEB1173となっている。

米国(アメリカ)の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission：FCC)では同一端末として認証を受けたことになる。

そのため、DuraForce EX KY-51DとDuraForce EX (A301KC)のハードウェアは電気的に共通と分かる。

通信方式および対応周波数は日本国内と海外で異なるが、DuraForce EX KY-51DとDuraForce EX (A301KC)では有効な通信方式および対応周波数は共通である。

日本国内ではNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/ B18/B19/B28, LTE (TDD) B39/B41/B42に対応している。

海外ではLTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B8/B12/B28, LTE (TDD) B38/B39/B41, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900を利用できる。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式は日本国内に限定して動作する。

通信速度はNTT DOCOMOの携帯通信網で下り最大2.1Gbps/上り最大218Mbps、SoftBank Corp.の携帯通信網で下り最大1.5Gbps/上り最大113Mbpsとなる。