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ベトナム初の5G周波数オークション、軍隊工業通信グループが勝利



ベトナムの政府機関で電気通信分野などの規制を司る情報通信省(Ministry of Information and Communications:MIC)の傘下機関である無線周波数管理局(Authority of Radio Frequency Management:ARFM)はベトナムで初めて第5世代移動通信システム(5G)向け周波数オークションを開催した。

まずはB1を対象として2024年3月8日の14時から行い、ベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)の支店で同国の移動体通信事業者(MNO)であるViettel Telecom Corporation – Branch of Viettel Groupが勝利したという。

B1は周波数範囲が2500~2600MHzで、第4世代移動通信システム(4G)以降の無線方式の導入を認めている。

事実上の4Gおよび5G向け周波数で、5Gの無線方式の導入を認めた周波数の割当は方法を問わずベトナムで初めてとなる。

Viettel GroupはB1の2.5GHz帯を4Gおよび5Gの展開に効果的で特に重要な周波数と認識しており、2.5GHz帯で5Gを商用化すると表明した。

さらにCバンドと比較して半径1.3倍以上のカバレッジを確保できると付け加え、他者より優位であることを強調した。

ベトナムでは2024年3月19日の14時からはC2、2024年3月14日の14時からはC3を対象とする周波数オークションも行う。

周波数範囲はC2が3700~3800MHz、C3が3800~3900MHzで、Viettel Groupが言及したCバンドはC2とC3を意味する。

なお、表記の時間はすべてインドシナ時間である。

ベトナムでは2021年4月27日以降に移動体通信事業者各社が試験用の免許で5Gを順次展開しているが、ようやく5Gを商用化できる。

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