日本でSamsung Galaxy Tab A11を発売へ、Wi-Fiモデルが技適通過
- 2025年09月06日
- Android関連

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は同省が運営する電波利用ポータルで電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製の端末「SM-X133」が2025年7月18日付けでオランダのKiwa Nederlandを通じて相互承認(MRA)による工事設計認証を受けたことが分かった。
工事設計認証番号は201-250529である。
携帯通信網では工事設計認証を受けていない。
Bluetoothおよび無線LANの周波数で通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
SM-X133は未発表端末の型番である。
これまでに、米国(アメリカ)のBluetooth SIGの認証を通過しており、製品名はGalaxy Tab A11と記載しているため、Samsung Galaxy Tab A11として製品化することが分かる。
Samsung Electronicsの型番規則からも分かるが、携帯通信網では工事設計認証を受けていないため、携帯通信網に非対応のモデル、すなわちWi-Fiモデルとなる。
Samsung Galaxy Tab A11のWi-Fiモデルが日本の認証である工事設計認証を受けたことになるため、Samsung Electronicsは日本でSamsung Galaxy Tab A11のWi-Fiモデルを展開する計画と考えられる。
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