Vodafone Spainが10月にマドリード・バルセロナ・バレンシアで下り最大300MbpsのLTE-Advancedを開始

スペインの移動体通信事業者であるVodafone Espanaは2014年10月にLTE-Advancedの商用サービスを開始すると発表した。

LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを適用して通信速度を下り最大300Mbpsまで高速化する。

Vodafone EspanaはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3) MHzでLTEサービスを提供するが、FDD-LTE 800(B20) MHzを追加してCA_7-20およびCA_3-20を導入する。

LTE UE Category 6に対応した端末では通信速度が下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

Vodafone EspanaはLTE UE Category 6に対応した最初の端末としてSamsung Electronics製のSamsung GALAXY S5 4G+ (SM-G901F)を用意する。

LTE-Advancedの提供エリアは2014年10月の開始時点ではマドリード、バルセロナ、バレンシアの3都市で、その他の地域については順次拡大していく予定となっている。

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