スマートフォンの繋がりやすさ、各通信キャリアが表記を統一へ
- 2013年05月28日
- 携帯電話総合
NTT docomoやKDDIやSoftBankなどの移動体通信事業者各社は通信速度や接続エリアなど「繋がりやすさ」の表記方法を統一する予定であることが分かった。
現在は各社が自社にとって都合が良いように調査結果を表記しており、消費生活センターには表記と実態が異なるとの苦情も寄せられていたとのことだ。
実際に、接続エリアなどの広告で誤った表記があり、再発防止などを求める命令が消費者庁より出されたケースもある。
総務省や消費者庁の指導の下で表記方法に統一の基準を設け、利用者の混乱を避ける考えである。
また、表記方法の統一によって通信サービスの品質が明確になれば、移動体通信事業者各社の通信設備に対する投資が拡大する可能性も期待されている。
表記方法の統一は2014年度を目途に実施すると伝えられている。
・日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD270KH_X20C13A5MM8000/
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。