中国版のiPhone 6s (A1700)とiPhone 6s Plus (A1699)が工信部を通過、それぞれ鄭州・上海と鄭州・深圳で製造

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Apple Computer Trading Shanghai(苹果電脳貿易上海)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1700」「A1699」が2015年8月20日付けで中国工業情報化部の認証を通過したことが公示された。

中国工業情報化部の認証では、A1700とA1699に関する情報が公開されている。

製造地はA1700が河南省鄭州市と上海市、A1699が河南省鄭州市と広東省深圳市となっている。

河南省鄭州市はFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)傘下のHong Fu Jin Precision Electronics Zhengzhou(鴻富錦精密電子鄭州)の工場、上海市はPegatron(和碩聯合科技)傘下のProtek Shanghai(昌碩科技上海)の工場、広東省深圳市はFoxconn Technology Group傘下のFutaihua Industry Shenzhen(富泰華工業深圳)の工場で製造を手掛けると推測している。

A1700はApple iPhone 6s、A1699はApple iPhone 6s Plusとして発表されており、それぞれ中国版のApple iPhone 6sとApple iPhone 6s Plusに該当する。

なお、Apple iPhone 6sとApple iPhone 6s Plusには他の型番も存在しており、中国版の製造を手掛ける工場以外の工場でも製造している模様で、少なくともApple iPhone 6sおよびApple iPhone 6s Plusは6つの工場で製造していることを確認している。

中国工業情報化部