SK TelecomのLTE-Advanced利用者が15万人を突破

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韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは2013年6月26日に世界で初めてLTE-Advancedの商用サービスを開始した。
LTE-Advancedの登録者数が累計で15万人を突破したことを明らかにしている。
2013年6月の段階では毎日5000～6000人が登録していたが、2013年7月に入ってからは毎日12000人前後が登録しており、大幅に利用者が増えているという。
新規契約や機種変更の顧客のうち、約30％がLTE-Advancedを選択しているとのことだ。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを用いて下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsと大幅に通信速度を高速化しており、既存のLTEとの差が明確であることが人気の要因として挙げられている。
現在はLTE-Advancedに対応した端末はSamsung GALAXY S4 LTE-A (SHV-E330S)のみであるため、利用者数から販売台数を推測することも可能だ。
2013年の下半期にはLTE-Advancedの対応端末も増える予定で、2013年9月以降は既存のLTEの利用者が買い替えサイクルを迎えると見られており、更にLTE-Advancedの利用者が増えると予想されている。
・D Daily
http://www.ddaily.co.kr/news/news_view.php?uid=106626