中国のHUAWEI、2015年のスマートフォン出荷台数が1億台を突破

中国のHuawei Technologies(華為技術)は2015年のスマートフォン出荷台数が1億台を突破したことを発表した。

中国の広東省東莞市で2015年ハンドセット1億台突破記念式典を実施し、2015年におけるスマートフォンの出荷台数が1億台を突破したことを明らかにしている。

Huawei Technologiesは2010年の時点でスマートフォンの出荷台数は年間300万台程度であったが、5年間で30倍に成長し、世界における市場シェアでは3位、中国における市場シェアでは2015年3月から2015年9月まで連続で1位を獲得した。

特にミッドレンジからハイエンドのスマートフォンで好調な成績を残しており、 2015年第3四半期は販売価格が2,000人民元(約37,000円)以上のミッドレンジ以上のスマートフォンは出荷台数に占める比率が33%に達し、大幅に増加したとのことである。

また、西欧州などの一部先進国では価格帯が400～500ユーロ(約53,000～約66,000円)のスマートフォンの市場シェアで60%を突破しているという。

好調が続く主な理由としては新技術のいち早い導入、優れたユーザエクスペリエンスの提供、販売チャネルの多様化、コアなファンの育成などを挙げている。

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