EMOBILEがLTE 1.8GHzで下り300Mbpsの実証実験を開始

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eAccessは1.8GHz帯(日本では1.7GHz帯と表記)の実験試験局の本免許を総務省より取得したことで、香川県高松市の一部でフィールド実証実験を開始すると発表した。
今回の実証実験では、現時点でeAccessが保有する1.8GHz帯と総務省が新たに割り当て予定の1.8GHz帯を利用し、高速かつ大容量なLTEを高度化させた技術の通信品質や通信速度の評価を行う。
実験期間は2013年8月22日～2013年10月中旬を予定している。
申請実験試験局設置場所は香川県高松市の一部としており、それより詳細な設置場所は明かされていない。
周波数帯は1.8GHz帯となっており、eAccessが保有する15MHz幅*2の周波数(1749.9～1764.9MHz/1844.9MHz～1859.9MHz)とそれに隣接する当たらに割り当て予定の5MHz幅*2の周波数(1744.9～1749.9MHz/1839.9～1844.9MHz)を使用する。
尚、総務省が割り当て予定の周波数については、eAccessに割り当てられることが決定しているわけではないので注意しておきたい。
.実験内容は20MHz幅*2の4×4MIMOで実現する下り最大300Mbpsの検証、20MHz幅*2の2×2MIMOで実現する下り最大150Mbpsの検証、キャリアアグリゲーション技術の検証とのことだ。
・eAccess
http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=1496