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中国のHuawei Technologiesが2015年の国際特許出願数で1位に



国際連合傘下でスイスのジュネーブに本部を置く世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization:WIPO)は2015年における国際特許の出願状況に関する結果を公表した。

2015年における特許協力条約(Patent Cooperation Treaty:PCT)に基づいた国際特許の出願件数は、中国のHuawei Technologies (華為技術)が3,898件で1位となった。

Huawei Technologiesは国際特許の出願件数で2014年に初めて1位を獲得したが、2014年に続いて2年連続で1位を獲得したことになる。

2014年の出願件数は3,442件であったが、2015年はさらに456件を増やして3,898件とした。

2位は米国のQualcommで2,442件、3位は中国のZTE (中興通訊)で2,155件としており、Huawei Technologiesは2位以下と大きな差をつけている。

なお、特許協力条約に基づいた国際特許を出願することで、条約加盟国すべてにおいて発明の保護を求めることが可能である。

条約加盟国は2016年3月の時点で148ヶ国となっている。

WIPO

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