Google Nexus 5 (LG-D820)の実機画像と詳細スペック

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LG Electronics製のスマートフォン「Google Nexus 5 (LG-D820)」の一部情報がFCCによって明らかにされた。
実機画像やスペックの一部が公開されており、他の認証機関で判明したスペックも併せて紹介しておく。
コードネームはHammerheadであることが分かっており、OSにAndroid 4.4 KitKat Versionを採用したスマートフォンとなる。
チップセットはQualcomm Snapdragon 800 (MSM8974)で、クアッドコアのCPUを搭載する。
ディスプレイは約5.0インチのIPS液晶となっている。
通信方式は少なくともFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2/B25)/1700(B4)/850(B5/B26)/800(B18/B19)/700(B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
他に対応していても認証を受けていない周波数帯がある可能性もある。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は複数が用意される見通し。
電池パックは内蔵式で容量が2300mAhである。
Qiに準拠したワイヤレス充電も可能となっている。
筐体サイズ(長さ×幅)は約131.9×68.2mmであることが判明している。
OSにAndroid 4.4 KitKat Versionを採用した最初の端末で、Googleのリファレンスモデルとなる見通し。
早ければ2013年10月に発売されると推測している。
日本の認証機関を通過していることや日本のみで使用している周波数帯にも対応していることから、日本で販売される可能性は高い。
SIMフリーでGoogle Nexusシリーズのスマートフォンが日本で販売された実績があることからも、日本ではSIMフリーで販売される可能性が高いと考えている。
Google Nexus 5の型番としてはLG-D820の他にLG-D821も用意されており、複数のハードウェアが用意されることが分かる。


・FCC (LG-D820)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Sum&calledFromFrame=N&RequestTimeout=500&application_id=395625&fcc_id=ZNFD820