廉価版Moto Xと思われるMOTOROLA XT1034/XT1036がFCC通過

Tweet

Motorola Mobility製のW-CDMA/GSM端末「XT1034/XT1036」が2013年9月25日付けでFCCを通過した。
FCCIDはIHDT56PF2。
XT1034/XT1036は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6 MHz：W-CDMA 850(V) MHz
1712.4～1752.6 MHz：W-CDMA 1700(IV) MHz
1852.4～1907.6 MHz：W-CDMA 1900(II) MHz
824.2～848.8 MHz：GSM 850 MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
RFIDの周波数では通過しておらず、NFCには非対応になると考えられる。
XT1034/XT1036は未発表端末の型番(モデル番号)である。
同一端末として認証を通過しており、ハードウェア的には同一と考えられる。
少なくとも北米市場には投入されると思われる。
OSはAndroid 4.3 Jelly Bean Versionを採用することを把握している。
詳細なスペック等は不明であるが、廉価版のMoto Xとなる可能性が高いと推測している。
FCCではラベルが公開されている。

・FCC (MOTOROLA XT1034/XT1036)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=836630&fcc_id=IHDT56PF2