パナソニック、個人向けスマートフォン事業を休止

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パナソニックは個人向けのスマートフォン開発を休止し、法人向け新規分野等へシフトすることを発表した。
携帯電話端末事業の経営資源を新規成長分野に戦略的再配置するという。
具体的にはパナソニックのAVCネットワークス社傘下のパナソニックモバイルコミュニケーションズが担当する携帯電話端末事業を大幅に見直し、モバイル通信技術等の豊富なICT経営資源をAVCネットワークス社内の新規成長分野に戦略的に再配置するとのことだ。
AVCネットワークス社が中期計画において取り組んでいる、AVとICTの融合によるBtoB事業等の強化の一環としている。
再編は2013年10月1日付けで行う。
パナソニックモバイルコミュニケーションズは既発売製品のサポートと個人向けフィーチャーフォンの生産及び販売を手掛ける。
フィーチャーフォンの開発はパナソニックモバイルコミュニケーションズからAVCネットワークス社傘下のパナソニックシステムネットワークスのコミュニケーションプロダクツ事業部に業務委託する。
法人向けスマートフォン事業はパナソニックモバイルコミュニケーションズからパナソニックシステムネットワークスのターミナルシステムBUに移管する。
パナソニックモバイルコミュニケーションズは継続事業に従事する者を除く社員は、原則としてAVCネットワークス社内で再配置する予定とのことだ。
・パナソニック
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/09/jn130926-1/jn130926-1.html