欧州と香港でOnePlus 3の販売を一時停止、供給不足が原因
- 2016年08月04日
- Android関連
中国のShenzhen Oneplus Science & Technology (深圳市万普拉斯科技)はスマートフォン「OnePlus 3 (一加手机3)」を一部の国と地域で販売を一時的に停止すると発表した。
これまでOnePlusブランドのスマートフォンは発売直後の購入には招待制を採用していたが、OnePlus 3からは招待制を廃止して誰でも発売直後に購入可能としている。
OnePlus 3は招待制を廃止したことも影響して注文が殺到しており、これまでのOnePlusブランドのスマートフォンでは最高のペースで注文を受けているという。
特に欧州におけるOnePlus 3の注文ペースはShenzhen Oneplus Science & Technologyの予想をはるかに上回るものであり、日増しに注文日から出荷予定日までの期間が長くなっている。
そこで、Shenzhen Oneplus Science & Technologyは在庫を補充するために一部の国と地域では2016年8月9日の0時(中央欧州夏時間)から2016年9月12日の23時59分(同)までOnePlus公式オンラインストアにおけるOnePlus 3の注文を一時的に停止することを決定した。
一時的な販売停止となる国はオーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、エストニア、フランス、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペインとなる。
また、香港特別行政区においても上記の欧州各国と同じ期間に販売を一時的に停止することを明らかにしている。
一時的な販売停止の理由として注文殺到に伴う供給不足を挙げているが、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)のスマートフォンが好調であることも影響していると考えられる。
OnePlusブランドのスマートフォンは中国広東省の東莞市に位置するGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの工場で製造している。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの工場ではOPPOブランドのスマートフォンを中心に製造し、OPPOブランドのスマートフォンはグローバルで出荷台数が急速に増加したことで工場の稼働率が高まっており、これも供給不足の大きな要因につながったと思われる。
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