中国聯通グループが10月より国内ローミング料を撤廃へ
- 2016年08月22日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina United Network Communications Group (中国聯合網絡通信集団:以下、China Unicom)は国内ローミング料の徴収を撤廃することが分かった。
China Unicomの董事長は2016年中期決算発表会で国内ローミング料を撤廃する方針を明らかにしたという。
中国の移動体通信事業者全社は香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾を除いた31の直轄市、省および自治区においてWOSを通じて移動体通信事業を手掛けており、各法人の管轄外における利用には一部条件を除いて国内ローミング料が発生し、また法人をまたいだ国内通話も追加料金が発生する。
すでにChina Unicomは国内ローミング料が発生しないプランも提供しているが、プランの簡素化や料金の低廉化を実現するために2016年10月1日より国内ローミング料を撤廃で統一するとのことである。
China Mobile Communications (中国移動通信)およびChina Telecom (中国電信)は2016年末までに国内ローミング料を撤廃する方針を示しているが、具体的な日程は不明である。
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