ナイジェリアのNCC、認証未取得のスマートフォンを販売したInnJooに約134万円の罰金
- 2016年09月13日
- Android関連
ナイジェリアの行政機関で電気通信事業を管轄するNigerian Communications Commission (NCC)は中国およびアラブ首長国連邦(UAE)を拠点とするスマートフォンメーカーであるInnJoo Technologyに対して制裁金の支払いを命じたことを明らかにした。
ナイジェリアでスマートフォンを販売するためには、そのスマートフォンはNigerian Communications Commissionによる認証を取得する必要があるが、InnJoo Technologyは認証を未取得のスマートフォンを販売しており、これを理由に制裁金として400万ナイジェリアナイラ(約134万円)の支払いを命じたという。
Nigerian Communications Commissionは2015年8月にナイジェリア国内のInnJoo Technologyの事務所を操作して制裁金の支払いを命じたが、InnJoo Technologyは拒否していた。
しかし、Nigerian Communications Commissionは改めてInnJoo Technologyに制裁金の支払いは避けられないと通達したところ、InnJoo TechnologyはNigerian Communications Commissionの命令に応じて制裁金の支払いはすでに完了したという。
Nigerian Communications Commissionは認証を未取得の携帯電話を販売することは違法であり、発覚すれば制裁金の支払い命じる方針を改めて示しており、その対象はInnJoo Technologyのみではないと業界全体に警告している。
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