日本向けにタブレットHUAWEI MediaPad M3を発表、価格は約3.2万円から
- 2016年12月13日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はタブレット「HUAWEI MediaPad M3」を日本向けに発表した。
日本向けのHUAWEI MediaPad M3はスタンダードモデルとプレミアムモデルの2種類で、スタンダードモデルにはWi-Fi版とLTE版、プレミアムモデルにはLTE版のみが用意されている。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したタブレットである。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 950を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約8.4インチWQXGA(2560*1600)IPS液晶を搭載しており、画素密度は359ppiである。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
スタンダードモデルのLTE版とプレミアムモデルのLTE版はモバイルネットワークを利用可能で、通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B19/B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
日本国内では通信速度が下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなり、SIMカードはNano SIM (4FF)サイズである。
スタンダードモデルのWi-Fi版はモバイルネットワークに非対応となる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量はスタンダードモデルが32GB、プレミアムモデルが64GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は5100mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはスタンダードモデルがシルバーの1色、プレミアムモデルがゴールドの1色、日本向けのHUAWEI MediaPad M3としては合計2色展開となる。
日本では2016年12月16日より販売を開始する予定で、市場想定売価はスタンダードモデルのWi-Fi版が31,980円(税抜)、LTE版が37,800円(税抜)、プレミアムモデルのLTE版が42,800円(税抜)に設定されている。
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