スワジランド政府がSwazi Mobileに携帯電話事業ライセンスを交付
- 2016年12月31日
- 海外携帯電話
スワジランドの政府機関で電気通信分野などを管轄するSwaziland Communications Commission (以下、SCCOM)はスワジランドのSwazi Mobileに携帯電話事業のライセンスを交付したことがスワジランドメディアの報道で分かった。
スワジランドではSwaziland Post and Telecommunications Corporation (SPTC)およびSwazi MTNが携帯電話事業のライセンスを保有するが、Swaziland Post and Telecommunications Corporationは携帯電話サービスを提供しておらず、また携帯電話サービスを開始する見込みもなく、スワジランドの携帯電話市場はSwazi MTNが独占している。
SCCOMは2016年9月13日に携帯電話事業の新規参入に関する募集を開始し、2016年10月31日にライセンスの取得を申請した事業体が公示されており、ベトナムのViettel Global Investment、モーリシャスのMauritius Telecom、Data Network Services (DataNet)とNdlaphu Financial Services (NFS)のコンソーシアムであるsdnet、そしてSwazi Mobileが申請したことが判明した。
審査の結果、SCCOMはSwazi Mobileの携帯電話事業のライセンスを交付することに決めた。
Swazi Mobileはスワジランドで携帯電話事業のライセンスを取得した3番目の企業となり、計画通りであれば第2の携帯電話事業者となる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。