UQ Communicationsが2月よりWiMAX 2+の440Mbpsエリアを全国に拡大
- 2017年01月11日
- KDDI-総合
UQ CommunicationはTD-LTE方式と互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements (WiMAX R2.1 AE)方式によるWiMAX 2+サービスにおいて、下り最大440Mbpsのエリアを2017年2月より日本全国に拡大すると発表した。
WiMAX 2+でLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)と4×4 MIMOの両方を適用することで、下り最大440Mbpsの通信速度を実現する。
2016年12月より下り最大440Mbpsに対応したモバイル無線LANルータ「Speed Wi-Fi NEXT WX03 (NAD33)」を発売しており、東名阪を中心に下り最大440Mbpsのエリアを整備してきたが、2017年2月1日以降は一部地域を除いて日本全国に下り最大440Mbpsのエリアを順次拡大するという。
なお、キャリアアグリゲーションは複数のコンポーネント・キャリアを束ねて同時通信する技術で、4×4 MIMOは基地局側と端末側でそれぞれ4つのアンテナを利用して通信する技術である。
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