中国聯通が2017年Q1の業績を発表、4G加入件数は約1.2億件に
- 2017年05月02日
- 海外携帯電話
中国のChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom)は2017年第1四半期の業績を発表した。
サービス収益は前年同期比2.4%増の614億2,600万人民元(約9,996億円)、うち通信事業によるサービス収益は前年同期比2.8%増の371億9,700万人民元(約6,053億円)、EBITDAは前年同期比5.0%増の209億7,500万人民元(約3,413億円)、株主に帰属する純利益は前年同期比79.3%増の8億6,200万人民元(約140億円)となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
2017年第1四半期の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数は約244万3,000件の純増となり、2017年第1四半期末には約2億6,626万5,000件に達した。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、FDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる4G契約は約1億2,272万6,000件に増えたが、4G契約の割合は約46.1%にとどまる。
人民元(CNY)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は46.7人民元(約760円)で、4G契約のみのARPUは73.9人民元(約1,203円)となった。
利用状況に関しては、音声通話が合計で1,954億6,000万分、データ通信量が合計で9,518億6,000万MBとなり、データ通信量は大幅に増加したが、一方で音声通話は減少した。
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