台湾向けにASUS ZenFone ARを6月14日に発表へ
- 2017年06月07日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)はスマートフォン「ASUS ZenFone AR」を2017年6月14日に台湾で発表することが台湾メディアの報道で分かった。
ASUSTeK Computerは2017年6月14日に発表会を開催してASUS ZenFone ARを台湾向けに発表する予定で、台湾メディアには発表会の招待状を配信している。
ASUS ZenFone ARは米国のGoogleが開発したAR技術のTangoやVR技術のDaydreamに対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてASUS ZenUI 3.0を導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数は最大2.35GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアに光学3倍ズームや光学手ブレ補正に対応した約2300万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX318 Exmor RS、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
Tangoに対応するためリアのカメラは3個となり、第2のカメラはモーショントラッキング、第3のカメラは深度測定に利用できる。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は32GB、64GB、128GB、256GBを用意している。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応する。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはCharcoal Blackの1色展開である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。