トルクメニスタンのMTS-Turkmenistanが撤退報道を受けて公式声明を発表
- 2017年07月01日
- 海外携帯電話
ロシアのMobile TeleSystems (以下、MTS)の全額出資子会社でトルクメニスタンの携帯電話事業者であるEconomy Society MTS-Turkmenistanは撤退報道を受けて公式声明を発表した。
これまでにトルクメニスタン、ロシア、アゼルバイジャンなど複数の国の報道機関がEconomy Society MTS-Turkmenistanの撤退に関して報じており、トルクメニスタン当局がEconomy Society MTS-Turkmenistanに対して携帯電話事業免許の延長を拒否したため、Economy Society MTS-Turkmenistanは事業閉鎖の危機に瀕していると伝えられていた。
また、Economy Society MTS-Turkmenistanの従業員は再就職先を探すよう通知されたとの情報も出ていた。
一連の報道を受けてEconomy Society MTS-Turkmenistanは公式声明を発表し、「通常通りにトルクメニスタンの領土で移動通信サービスを提供し、加入者のために各種サービスを提供するための権利を保有している。また、トルクメニスタンで事業を継続する予定で、近い将来にサービスの拡大も計画している。」と説明している。
Economy Society MTS-Turkmenistan
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