Adreno 320を搭載したLG-E970がベンチマークに登場

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LG Electronics製のLTE/W-CDMA/GSM端末「LG-E970」がGLBenchmark 2.1の測定結果に登場した。
OSにはAndroid 4.0.4 Ice Cream Sandwich Versionを採用している。
CPUは動作周波数が384～1512MHzとなっており、最大の動作周波数は1.5GHzであることが分かる。
GPUはAdreno 320を搭載している。
Adreno 320はQualcomm APQ8064やQualcomm MSM8960 Proに搭載されているGPUである。
Qualcomm APQ8064とQualcomm MSM8960 ProはいずれもQualcomm Snapdragon S4シリーズである。
CPUはQualcomm APQ8064がクアッドコアのKraitで、Qualcomm MSM8960 ProがデュアルコアのKraitとなっている。
ベンチマークの測定結果からチップセットの型番を判断することは難しいが、LG ElectronicsはクアッドコアのSnapdragon S4を搭載したLG-LS970を開発しているのでLG-E970もクアッドコアのSnapdragon S4を搭載する可能性は十分に考えられる。
ディスプレイの解像度はWXGA(1280*768)となっている。
解像度はWXGA(1280*800)やHD(1280*720)の端末が多いが、LG-E970はWXGA(1280*768)を採用しているようだ。
リークされているLG-LS970のディスプレイは約4.67インチWXGA(1280*768)となっており、解像度が一致しているのでLG-E970とLG-LS970は同等スペックの端末となる可能性も高そうだ。
Fingerprintは下記の通りである。
lge/j1a_ATT_US/j1a:4.0.4/IMM76D/eng.agathon.jung.20120502.131827:eng/test-keys
コードネームはJ1Aとなっている。
ビルド番号はベンチマーク測定時点ではIMM76Dである。
米国のAT&T Mobility向けの端末であることも分かる。
ハイスペックな端末となりそうなので、楽しみにしておきたいところだ。
複数のキャリアでグローバルに展開されると思われる。

・GLBenchmark
http://www.glbenchmark.com/index.jsp