シンガポールの携帯電話事業者StarHub MobileがTD-LTEを導入
- 2017年08月24日
- 海外携帯電話
シンガポールのStarHub (星和)の全額出資子会社で同国の移動体通信事業者であるStarHub Mobile (星和移動)はTD-LTE方式を導入した。
独立記念日である2017年8月9日のナショナル・デーに合わせてザ・フロート@マリーナ・ベイで最初にTD-LTE方式を導入しており、2017年末までに中心業務地区、チャイナタウン、クラーク・キー、オーチャード・ロードにも拡大する計画である。
また、2018年には交通拠点や中核地域でもTD-LTE方式を順次導入する方針を示している。
ザ・フロート@マリーナ・ベイではナショナル・デーにナショナル・デー・パレードが開催されており、モバイルデータ通信の需要が高まる中でTD-LTE方式の導入はキャパシティの増強に貢献したという。
StarHub Mobileは周波数オークションを通じて2.6GHz帯の20MHz幅をTDDで取得しており、2017年7月1日より周波数の利用権を有し、TD-LTE方式のBand 38を導入している。
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