中国の携帯電話事業者3社が国内ローミングと長距離電話の料金徴収を廃止
- 2017年09月01日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信)、China United Network Communications (中国聯合網絡通信)、China Telecom (中国電信)の3社は香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾省を除いて国内ローミング料金と長距離電話料金の徴収を2017年8月31日をもって全面的に廃止した。
当初は2017年9月30日をもって廃止する計画としていたが、1ヶ月の前倒しで国内ローミング料金と長距離電話料金の徴収を終えた。
中国の移動体通信事業者は各社とも直轄市、省、自治区の31の省級行政区において、それぞれ31の子会社または支社を通じて移動体通信事業を手掛けており、省級行政区を跨いだ利用には国内ローミング料金や長距離電話料金が発生していた。
すでに国内ローミング料金や長距離電話料金を撤廃したプランも用意されていたが、全面的に国内ローミング料金と長距離電話料金を撤廃したことで、中国国内の利用であれば全土で契約した省級行政区内と同じ料金が適用される。
China Mobile Communications
China United Network Communications
China Telecom
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