香港のCSL MobileがSony Xperia XZ1の取り扱いを開始、対応周波数と価格を公開
- 2017年09月09日
- Android関連
香港特別行政区の移動体通信事業者であるCSL Mobile (香港移動通訊)はSony Mobile Communications製のスマートフォン「Sony Xperia XZ1」の取り扱いを開始した。
Xperiaシリーズのハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.45GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1900万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS、フロントに約1300万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
下りはLTE DL Category 16、キャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、256QAM、4×4 MIMOに対応、上りはLTE UL Category 13、CA、64QAMに対応し、通信速度は下り最大1Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受できる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IP65/IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2700mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応しており、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証を採用し、電源キーに指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションは黒色, 暖銀, 月光藍, 金星粉紅の4色展開である。
CSL Mobileはcsl.ブランドおよび1O1OブランドでSony Xperia XZ1を取り扱い、価格は5,598香港ドル(約77,000円)に設定されている。
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