FCNT製の法人向けスマホarrows BZ02が各種認証を通過
- 2021年07月25日
- Android関連
FCNT製のLTE/W-CDMA/GSM端末「BZ02」が2021年7月16日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過し、2021年7月19日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Wi-Fiの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acで認証を受けている。
Wi-Fiの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
また、Bluetoothモジュールのバージョンは5.0となっている。
BZ02はFCNTよりarrows BZ02として正式に発表されている。
法人向けにSIMロックフリーで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 460 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.6インチHD+(720*1480)有機ELを搭載する。
カメラはリアに約1310万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19/B26) MHz, LTE (TDD) 1900(B39/sXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
NFCおよびFeliCaも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gの23項目に準拠した高耐久性能も有する。
電池パックの容量は3600mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証を利用できる。
日本国内の工場で製造を行う日本製のスマートフォンとなる。
2021年8月下旬に発売する予定であることが正式に発表されており、発売に向けてWi-Fi AllianceおよびBluetooth SIGの認証を取得した。
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