XiaomiがHelio G88を搭載したRedmi 10を発表
- 2021年08月19日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Redmi 10」を発表した。
Redmiのラインナップで展開するエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするMIUI 12.5を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Helio G88を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのデュアルコアと最大1.8GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2400)液晶で、画素密度は405ppiとなる。
カメラはリアに約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)、FMラジオも利用できる。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)と、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)を用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションはPebble White、Carbon Gray、Sea Blueの3色展開である。
マレーシアで販売することが決定しており、価格は4GB+64GBモデルが649マレーシアリンギット(約17,000円)、6GB+128GBモデルが749マレーシアリンギット(約19,000円)となる。
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