mbluのスマホが復活へ、Meizu関連会社が発売予定

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中国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)の関連会社で中国のZhuhai Lanchen Technology (珠海市藍辰科技)はmblu (魅藍)のラインナップでスマートフォンを発売する計画であることが分かった。

Meizu TechnologyはWeibo (微博)で公式アカウントを通じてmbluのスマートフォンが復活するとして予告している。

mbluおよび魅藍は過去にMeizu Technologyがスマートフォンのシリーズのひとつとして展開しており、最初の製品は2015年に発売した。

しばらくは正式な英文名称を設定しておらず、基本的に中文名称を使用してきた。

英文名称の表記が必要な場合に限りピンインのMeilanを使用することがあった。

2018年には英文名称をmbluに定めてロゴも設定したが、mbluのロゴを付した製品は一部に限られ、さらに同年を最後に新製品を発売していなかった。

ただ、新設したZhuhai Lanchen Technologyが2021年9月にmbluの新製品としてイヤホンを発表した。

mbluの運営主体は変更されているが、最後の新製品の発売から3年以上が経過してmbluの製品が復活したことになる。

そして、mbluのスマートフォンが復活することも案内しているため、Zhuhai Lanchen Technologyが運営主体としてmbluのスマートフォンを展開すると思われる。

なお、Zhuhai Lanchen Technologyは2021年6月24日に中国の広東省珠海市で設立された。

Zhuhai Lanchen Technologyに対するMeizu Technologyの持分比率は完全子会社で中国のMeizu Telecom Equipment (珠海市魅族通訊設備)を通じて15%となっている。

そのため、Meizu TechnologyにとってZhuhai Lanchen Technologyは関連会社となる。

新体制のもとで展開するmbluのスマートフォンはmblu 10が最初の製品となる模様である。

詳細な仕様や発売日などは判明していない。