Dimensity 810を搭載した5Gスマホvivo Y76sを発表
- 2021年11月16日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo Y76s (V2156A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするOriginOS 1.0を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 810を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.4GHzのデュアルコアと最大2.0GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大60Hzの約6.58インチFHD+(1080*2408)液晶である。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサとマクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/n28A, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B4/B5/B8/B28A, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/IV/V/VIII, CDMA2000 BC0, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBおよび256GBを用意している。
電池パックの容量は4100mAhとなっている。
カラーバリエーションは3色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが1,799人民元(約32,000円)、256GBのモデルが1,999人民元(約37,000円)に設定されている。
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