米AT&Tがオリジナル5GスマホAT&T Fusion 5Gを発表
- 2022年01月15日
- Android関連
米国(アメリカ)のAT&Tの子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T Mobilityは台湾のFIH (富智康國際)製のNR/LTE/W-CDMA端末「AT&T Fusion 5G (EA211005)」を発表した。
AT&T Mobilityが展開するオリジナルの第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 700 (MT6833)を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.2GHzのデュアルコアと最大2.0GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイは約6.82インチHD+(720*1640)液晶である。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n2/n5/n66, LTE (FDD) B2/B4/B5/B12/ B14/B30/B66, LTE (SDL) B29, W-CDMA II/IV/Vに対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリの利用にも対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は4750mAhとなっている。
Qiに準拠した無線充電を利用できる。
カラーバリエーションはSteel Graphiteの1色展開である。
米国で販売することが決定しており、価格は219.99米ドル(約25,000円)となる。
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