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沖縄セルラー電話、沖縄本島で5Gの人口カバー率が90%に



Okinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は沖縄本島で第5世代移動通信システム(5G)の人口カバー率が90%に達したと発表した。

2022年3月14日時点で5Gの人口カバー率が沖縄本島で90%を超えており、5Gの基地局数は400局を超えたという。

また、2022年3月8日時点の情報として5Gを利用できる主な施設の一覧も案内している。

那覇市では直営店のau Style NAHAが入居するパレットくもじ、命名権を保有する沖縄セルラースタジアム那覇(那覇市営奥武山野球場)、沖縄県庁、県庁前駅、那覇空港駅、国際通り、首里城などが5Gを利用できる主な施設に含まれる。

Okinawa Cellular TelephoneはKDDIの連結子会社で、2021年9月30日時点でKDDIによる持株比率は52.40%である。

KDDIと地域ごとに連携する1の者として周波数の割当を受けており、沖縄県で移動体通信事業者(MNO)としてau、UQ mobile、povoの携帯通信事業を展開する。

KDDIから無線装置などの通信設備やスマートフォンなどの端末の仕入れを行い、Okinawa Cellular Telephoneの契約者に携帯通信サービスの提供や端末の販売などを行う。

5GはKDDIと同時で2020年3月26日にauの携帯通信サービスで商用化した。

2021年9月2日にはUQ mobile、2021年9月14日にはオンライン専用で展開するpovoの携帯通信サービスでも5Gの提供を開始している。

5Gの無線方式はNR方式を採用しており、2022年3月14日時点で周波数は700MHz帯、3.5GHz帯、3.7GHz帯、4.0GHz帯、28GHz帯を使用する。

NR Bandは700MHz帯がFR1のn28、3.5GHz帯および3.7GHz帯がFR1のn78、4.0GHz帯がFR1のn77、28GHz帯がFR2のn257となる。

無線装置はスウェーデンのEricsson製である。

これまでに、2021年9月30日に終了した3か月間となる2022年3月期(2021年度)第2四半期の決算説明会で沖縄本島における5Gの人口カバー率の目標を公表した。

2022年3月末までに90%を目標に掲げていたため、2022年3月14日に2022年3月末までの目標を達成したことになる。

なお、2021年3月末時点では20%、2021年9月末時点では60%、2021年12月末時点では69%となっていた。

Okinawa Cellular Telephone

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