楽天モバイル向け5GスマホGalaxy A23 5GがBluetooth認証を通過

Rakuten Mobile (楽天モバイル)向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-A233C」が2022年11月1日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。

Bluetoothモジュールのバージョンは5.2である。

SM-A233Cは未発表端末の型番である。

Bluetooth SIGの認証ページでは製品情報の一部を公開している。

製品名はGalaxy A23 5Gで、説明はSAMSUNG Mobile phone for Rakutenと記載されている。

そのため、Rakuten Mobile向けのGalaxy A23 5Gであることが確定した。

これまでに、米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission：FCC)や日本の認証である電波法に基づく工事設計認証および電気通信事業法に基づく技術基準適合認定を通過したことも判明している。

FCCではNTT DOCOMO向けのGalaxy A23 5G SC-56CやKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのGalaxy A23 5G SCG18と同一端末の扱いで認証を受けた。

また、日本の認証を通過したため、日本向けであることは確実と考えられた。

日本向けで型番の末尾がCの場合は例外なくRakuten Mobile向けであるため、一連の認証機関で判明した情報からRakuten Mobile向けのGalaxy A23 5Gとなることは決定的となっていた。

すでにRakuten Mobile向けのGalaxy A23 5Gであることはほぼ確定していたが、Bluetooth SIGの認証でRakuten Mobile向けのGalaxy A23 5Gと確認できた。

日本国内では携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA Iを利用できる。

Bluetoothおよび無線LANにも対応している。

コメントは受け付けていません。