日本で発売予定のOrbic Fun+、米国向けOrbic Q10 4G LTEベースか
- 2023年01月15日
- Android関連
米国(アメリカ)のOrbic North Americaはスマートフォン「Orbic Fun+」を日本で発売する見通しである。
Orbic North America製のRC609LPがオランダのTeleficationを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得している。
Teleficationでは製品名をOrbic Fun+と記載しており、日本の認証である工事設計認証を取得したOrbic Fun+は日本で発売する計画と考えられる。
Orbic Fun+の型番としてはRC609L2も存在する。
RC609L2はOrbic FunおよびOrbic Fun+の型番で、米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証では電気的に同一の機器の扱いとなっている。
Orbic FunからOrbic Fun+は電池パックの容量を3400mAhから4000mAh、本体の厚さを約9.28mmから約9.83mmに変更したが、設計などほかに変更点はない。
Orbic Funの型番としてはRC609Lも存在しており、米国で発売したOrbic Q10 4G LTEと同一の型番となる。
Orbic FunとOrbic Q10 4G LTEは電池パックの容量や本体の厚さも共通で、製品名が異なる同等のスマートフォンである。
Orbic FunとOrbic Fun+は未発表であるが、Orbic Q10 4G LTEは仕様が判明している。
OSにはAndroid 12を採用しており、チップセットはSnapdragon 680 4G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.08インチHD+(720*1560)液晶となる。
カメラはリアにメインの約800万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成するデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)を利用できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
Orbic Fun+は基本的にOrbic Q10 4G LTEをベースとして開発していると思われる。
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