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シャオミが日本でRedmi 12Cを発売へ、2212ARNC4Lが技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明や工事設計認証などを受けた機器の情報を更新した。

中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「2212ARNC4L」が2022年11月28日付けでドイツのPhoenix Testlabを通じて相互承認(MRA)による工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は204-B00762である。

携帯通信網はLTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで認証を受けている。

第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に関して、FDDの周波数は証明規則第2条第11号の19に規定する特定無線設備、B41は証明規則第2条第54号に規定する特定無線設備で認証を受ける必要がある。

しかし、すべての周波数を両方の特定無線設備の種別で記載しており、認証の内容もしくは総務省の記載に不備があると考えられる。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過しており、無線LANは2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

2212ARNC4Lは未発表端末の型番である。

これまでに、米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証も取得している。

連邦通信委員会の認証で公開した資料ではブランドをRedmiと記載しているため、Redmiのラインナップで展開すると考えられる。

連邦通信委員会はIMEIも記載しており、Redmi 12CのIMEIに該当する。

Redmi 12Cの型番が日本の認証である工事設計認証を取得したことになるため、日本でRedmi 12Cを発売する計画と推測できる。

Redmi 12Cはエントリークラスのスマートフォンで、中国向けに発表しているが、グローバルでも順次展開すると思われる。

認証取扱業者のXiaomi Communicationsは英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で、携帯端末事業を担当する中国の事業会社である。

日本ではXiaomi Corporationの日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)が事業を展開する。

総務省

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